長崎大学病院 医療支援現地レポート
長崎大学病院は5年前の東日本大震災に続き、熊本地震の被災地へ医療支援活動を開始しました。
2011年4月1日金曜日
被ばく医療支援の放射線技師が報告
河野病院長に報告する奥野放射線技師(右)
福島県立医科大学を拠点に被ばく医療支援で活動した長崎大学病院の診療放射線技師、奥野浩二氏(47)が4月1日、河野茂病院長に報告した。
同氏は先月17日に福島入り。約2週間という派遣した医療スタッフの中で最も長い活動を終えて、31日に長崎に帰ってきた。
報告の中で「福島には2週間いたが、被ばく線量を測っても32μSv。健康被害を及ぼすほどではない」と話した。河野病院長は「今度、原発近くの南相馬市などにも派遣するが、状況を聞いて安心した」と話した。
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